UR Robots との認定された統合により、スマート 3D ガイダンス、検査、オートメーション機能を提供
2021 年 8 月 5 日、ブリティッシュコロンビア州バンクーバー – 3D スキャンと検査のグローバルリーダーである LMI Technologies (LMI) は、Gocator® Smart 3D レーザーラインプロファイルセンサーシリーズが Universal Robots との統合に公式に認定されたことを発表します。
Universal Robots (UR) は、あらゆる規模の企業を対象とした協働ロボットアーム (コボットと呼ばれる) の市場リーダーです。この使いやすい、コスト効率に優れた UR3、UR5、UR10、UR 16、および UR e シリーズモデルは現在、ピックアンドプレース、品質検査、梱包、パレット化などの主なファクトリーオートメーション用途で、世界中の数千の生産環境で導入されています。
これまで、LMI Technologies の UR 認定は、Gocator® 3D スナップショットセンサーに適用されました。Gocator® 3D スナップショットセンサーは、青色 LED ストラクチャードライト技術を使用して、部品の形状と向きを測定し、検査、部品の移動、ガイダンスタイプのアプリケーションを自動化します。
現在、Gocator® スマート 3D レーザーラインプロファイルセンサーは、UR コボットとの統合のための独自の認定を受けて、スマート 3D ロボットビジョンソリューションを提供します。それにより、細長いターゲット (ケーブル、パイプ、導管など) の測定や検査などの用途、Gocator® 3D スナップショットセンサーが対応していない広い視野を必要とする用途 (大規模なビンピッキングなど)、幅広いビジョンガイダンス、柔軟な品質検査、スマートなピックアンドプレースの用途に対応します。
Gocator® 3D レーザープロファイラーとの簡単な UR 統合により、生産技術者は最小限のコストと開発時間で、完全なビジョンガイド型ロボットソリューションを得られます。
ユーザーは、Gocator® URCap プラグインが提供するサポートにより、Gocator® 3D レーザープロファイラーと Gocator® 3D スナップショットセンサーの両方を UR デバイスを使用する用途に容易に統合することができます。プラグインにより、エンジニアは、ロボットコントローラーまたは PC アプリケーションに接続して、センサーのハンドアイキャリブレーションを実行し、ピックアンドプレースの動きを実装します。追加のプログラミングは必要なく、ファクトリーオートメーションの用途のためにロボットシステムを設定するのが簡単です。
「UR と LMI には、世界中の市場にさらなる産業用オートメーションを推進する、コスト効率に優れた、使いやすい 3D ソリューションを構築するという共通の目標があります。Gocator® スマートセンサーを UR の業界トップの一連のロボットに接続することは、お客様に、どちらかの技術だけでは可能ではない、さまざまなタスクを実行できるマシンビジョン対応の産業ロボットシステムを提供するための強力なアプローチです。当社の人気製品である 3D レーザーラインプロファイラーシリーズを UR の認定ビジョンテクノロジーに加えることで、UR とのパートナーシップを継続的に発展させることができることを嬉しく思います。」と LMI Technologies の CEO である Mark Radford は述べました。
LMI Technologies について
LMI Technologies は、3D スキャンと検査のグローバルリーダーとして、3D センサー技術で品質と生産性を高めることに取り組んでいます。当社の受賞歴のある FactorySmart® レーザー、スナップショット、およびライン共焦点センサーは、スマート 3D テクノロジーを利用する高速かつ正確で信頼できる検査ソリューションを提供することにより、工場の生産の質と効率を向上しています。接触式測定、つまり 2D ビジョンとは異なり、当社の非接触式ソリューションは、100% の品質管理の実現に欠かせない 3D 形状情報を追加します。
LMI の検査ソリューションがお客様のビジネスにメリットをもたらす方法を確認するには、メール（[email protected]）でご連絡いただくか、ウェブサイト（www.lmi3d.com）に掲載するスマート 3D テクノロジーの可能性についてご覧ください。